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糖尿病のかゆみに伴う皮膚感染症について

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糖尿病のかゆみ

さまざまな合併症のこわい糖尿病ですが、かゆみをともなう皮膚感染症に、「真菌症」「細菌感染症」があります。

 

また、糖尿病の場合は、高血糖による脱水症状と発汗異常のために、皮膚が乾燥してかゆみがひどくなるといわれています。さらに、糖尿病の透析治療のかゆみも起こります。

 

真菌症には、水虫やたむしなどの白癬症(はくせんしょう)や、カンジダによるカンジダ症、クリプトコックスによるクリプトコックス症、アスペルギルスによるアスペルギルス症などがあります。

 

カンジダ、クリプトコックス、アスペルギルスなどはカビの一種です。患部が、皮膚の表面にとどまる「表在性真菌症」、皮下組織におよぶ「深部表在性真菌症」、肺や心臓などの内部臓器までおよぶ「内臓真菌症」に分かれます。

 

細菌感染症は、レンサ球菌、黄色ブドウ球菌、腸球菌、リステリア、髄膜炎球菌、淋菌、病原性大腸菌など、さまざまな細菌の感染により発症します。

 

糖尿病で免疫力が低下すると、感染しやすくなります。真菌症の治療には、抗真菌剤を塗り、細菌感染症の治療では、それぞれの細菌に適した抗菌薬が投与されます。

 

細菌は湿度を好み増殖するので、患部を清潔に保ち、むれないようにすることが大切です。

 

一口にかゆみといっても、乾燥肌によるものなのか、アレルギーによるものなのか、それとも何かの病気のサインなのかの判断は難しいところですが、かゆみの背後に悪い病気がひそんでいることもありますので、ひどいかゆみが続く場合は、皮膚科を受診されたほうがよいでしょう。

 

 

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